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AI顧問の選び方|契約前に確認する10項目と失敗例

AI顧問を比較するときは、月額だけで決めず、相談後に何が残るか、どこまで実装するか、契約期間と追加費用、機密情報の扱いまで確認する必要があります。本記事では、中小企業が契約前に確認したい項目を、質問文として使える形で整理します。

結論:自社の業務を1つ示したうえで「誰が、いつまでに、何を作り、どう効果を測るか」を具体的に回答できるAI顧問を選んでください。

目次

AI顧問の選び方で最初に確認する3点

対象業務を具体的に説明できるか

「AIで効率化できます」という説明だけでは、自社で使えるか判断できません。議事録、提案書、問い合わせ返信など、実際に時間がかかっている業務を示し、入力情報、完成形、人が確認する箇所まで説明してもらいます。

相談後の成果物が決まっているか

成果物は、プロンプト、入力例、確認表、手順書、業務候補一覧などです。口頭の助言だけか、社内で再利用できる形まで作るかで、同じ60分でも得られるものが変わります。

効果の測り方を契約前に決めるか

導入前後の作業時間、修正回数、処理件数、利用率を同じ条件で比較します。「便利になった」という感想だけでなく、継続・修正・中止を判断できる指標を決めてください。

料金・契約条件で確認する項目

月額以外に必要な費用

初期費用、追加ミーティング、チャット相談、資料作成、ツール利用料、開発費が月額に含まれるかを確認します。公開料金を比較する場合も、相談回数と成果物が異なるため、金額だけを横並びにしないことが重要です。

公開料金の例として、日本AI導入支援協会は月額5万円・10万円・30万円のプランを掲載しています。契約時は必ず最新の公式条件をご確認ください。
日本AI導入支援協会のAI顧問サービス

AI顧問の料金相場・追加費用・ROIの詳しい計算方法

最低契約期間と解約条件

1回のスポット相談、3か月の伴走、12か月更新など契約単位はサービスごとに異なります。解約期限、自動更新、途中解約、日程変更の扱いを契約前に確認してください。

成果物と利用権

作成したプロンプトや手順書を社内で改変・共有できるか、契約終了後も利用できるかを確認します。外部サービスや有料テンプレートを使う場合は、その利用条件も必要です。

支援範囲で確認する項目

助言・研修・実装のどこまで含むか

AI顧問には、相談中心、研修中心、プロンプト作成、ツール設定、業務フロー設計まで含むサービスがあります。大規模開発や基幹システム保守は別契約になることが多いため、境界を確認します。

特定ツールありきではないか

ChatGPT、Claude、Gemini、Copilotなどは手段です。既存契約、扱う情報、利用人数、必要な出力を確認せず、最初から製品を固定する提案には注意してください。

社内定着まで確認するか

試作したプロンプトが担当者以外にも再現できるか、使われなかった理由を確認するか、手順を更新するかを聞きます。導入して終わらず、利用状況を確認する仕組みが必要です。

セキュリティで確認する項目

入力してよい情報を決めるか

個人情報、取引先情報、未公開情報をどこまで入力できるかを社内ルールにします。匿名化・マスキングの方法と、最終確認者も決めてください。

保存・学習利用・アクセス権限を確認するか

利用するAIサービスの契約形態、データ保存、モデル学習への利用設定、管理者権限を確認します。仕様は変わることがあるため、契約時点の公式情報を参照します。

NDAと再委託先を確認するか

NDAの可否、支援担当者、再委託の有無、事故時の連絡方法を確認します。機密情報を共有する前に、必要な取り決めを済ませてください。

AI顧問選びで起きやすい失敗

目的を決めずに契約する

対象業務が曖昧なままだと、一般的なツール紹介で終わりやすくなります。相談前に、時間がかかる業務を1〜3件と、個人情報を除いた入力例を準備します。

安さだけで選ぶ

月額が安くても、相談回数が少ない、成果物がない、実装が別料金なら総額は変わります。契約期間を含む総額と、受け取れる成果物を並べて比較します。

AIに最終判断を任せる

生成AIの出力には誤りが含まれる可能性があります。社外へ出す文書、契約、採用、医療・法律・金融など重要な判断は、責任者が確認する工程を残します。

契約前にそのまま使える質問

成果物と進め方を確認する質問

  • この業務を相談した場合、初回60分後に何が残りますか。
  • 1か月目、2か月目、3か月目に何を実施しますか。
  • 担当者が変わっても再現できる手順を作りますか。
  • 効果が出なかった場合、何を見直しますか。

費用と契約を確認する質問

  • 初期費用と追加費用を含む契約期間中の総額はいくらですか。
  • チャット相談、資料作成、追加MTGは料金に含まれますか。
  • 最低契約期間、自動更新、解約期限を教えてください。

情報管理を確認する質問

  • 入力してはいけない情報と、匿名化の方法を決めますか。
  • 利用ツール、データ保存、学習利用設定を説明できますか。
  • NDA、再委託、事故時の連絡方法はどうなっていますか。

中小企業は小さな業務から試す

まず1業務を選ぶ

議事録、メール、提案書、調査、問い合わせ対応など、入力と完成形を用意しやすい業務から始めます。大きな開発に進む前に、既存の生成AIで改善できるかを確かめます。

相談後に継続の要否を判断する

スポット相談でプロンプトと手順を試し、継続支援が必要かを判断する方法もあります。Mesutでは、中小企業向けに初回60分1万円のAI顧問相談を提供しています。

中小企業向けAI顧問サービスの支援内容・料金を見る

この記事を書いた人

宇田晃平のアバター 宇田晃平 株式会社Mesut 代表

1998年7月28日、鹿児島県鹿児島市出身。鹿児島工業高校建築家卒業後、2017年4月より 株式会社LIXILトータルサービスに入社。 LIXIL製品(ユニットバス・キッチン等)の施工管理やルート営業を4年間行う。

2020年ごろからブログを開始し、SEO業界に興味を持ち、2021年5月より ウェブココル株式会社に入社。 アフィリエイトメディアの運営やSEOコンサルを2年間行った後2023年3月に退職。

2023年5月~2024年1月まで、フリーランスとしてSEOコンサルティングやメディア運用代行を行いつつ、 ワーキングホリデーを活用し、セブ(フィリピン)やシドニー(オーストラリア)に語学留学を行う。

2024年2月より 株式会社マクサスのCMOに就任。 マーケティング責任者としてSEO・広告だけでなくチラシや看板施策等オフラインのマーケティング施策に取り組む。

2024年8月SEOコンサルティング企業、 株式会社Mesut創業。 SEO・MEOを中心とした、Webマーケティングのコンサルティング支援を行っています。LLMO対策にも一定の定評があり得にBtoBでの生成AI検索対策やAIOverview対策が得意。

弊社株式会社Mesutの自社ドメインで創業1年で「SEO対策 東京」で5位またAIOverviewにMesut社が紹介されるなど、テクニカルで本質的なSEO対策が得意、また年間数億のアフィリエイトサイトの運営経験からCVRの最適化や内部対策・EFO対策にも強みを持つ。
・SEO検定1級:https://www.ajsa-seo.org/goukakusha-uda_kohei/